シダレモミジ(枝垂れ紅葉)の鮮緑と紅。
_ 2024.05.09 _
こんにちは、東北造園です。
シ ダ レ モ ミ ジ がきれいです。

鮮やかな緑を鮮緑というそうです。まさに、今のしだれもみじの葉の色は鮮緑。春の光に輝く葉がサラサラと軽やかに揺れ、とてもさわやかで癒されます。
枝垂れた繊細な様が和風庭園に良く合い、昔から滝や灯ろうの演出としても人気があります。

そしてもう一つ、紅しだれも新芽の紅色が艶やか。ツツジやサツキの花と一緒に庭を華やかにしてくれています。

シダレモミジ とは?
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。
原産地は、日本、中国、北アメリカ、ヨーロッパ、北アフリカ。
ヤマモミジの園芸品種の一つで、枝が垂れ下がっているのが大きな特徴です。
葉の形は、7~9つに分かれ、切込みが深くギザギザしています。

シダレモミジは大きく分けて、「青しだれ」と「紅しだれ」があります。
青しだれ
冬でも枝が青いことからこの名が付いたと言われています。和風庭園に合うとされています。
紅しだれ
春に芽吹く葉が紅色で、枝が垂れ下がるモミジの総称です。多くの種類がありますが、葉が夏は緑色、秋は黄色あるいは褐色に変化していきます。

剪 定 時 期
12月下旬~2月上旬(落葉後)
間引き剪定(徒長枝や込み入った枝などを切る)を行います。時期は寒くなる前、落葉後すぐの剪定がオススメです。
枝を切る際は、細い枝をできるだけ残し、不要な太い枝を根元から切って間引くようにすると、すっきりとして、日当たりや風通しがよくなり、枝垂れもきれいに見えます。
不要な枝は、徒長枝、内向枝、下り枝のような枝です。
【注意】根元から切るところを、一部残してしまうと、切り口から新しくまた形の悪い枝が生えてきてしまうので注意してください。
和風庭園に良く合うシダレモミジ。春の光のなか、鮮緑と紅色が美しい。
まずは盆栽から楽しんでみるのも1つかもしれません。
ここで豆知識
どうして『枝垂れる』の?
普通の枝
枝の先端部でオーキシンという植物ホルモンが伸長成長させ、ジベレリンという植物ホルモンが肥大成長させることで上へ伸びていく
枝垂れる枝
何かの理由で、ジベレリンが不足することで、肥大成長が小さくなり、枝が重力に負けて枝垂れる
つまり、植物ホルモンのアンバランスによって、枝は伸びるが太くならず枝垂れてしまう。理由は現時点では不明ということでした。理由はわからないけど美しい。おもしろいですね。

枝垂れ梅
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