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サルスベリが咲いています

_ 2024.09.01 _

こんにちは、東北造園です。


サ ル ス ベ リが咲きました。



鮮やかなピンクで、サルスベリの花が咲きだすと庭がパーッと明るくなります。

サルスベリの良いところは、なんといっても開花期が長いこと。秋口まできれいな花を咲かせてくれます。


サルスベリとは?

中国南部原産でミソハギ科サルスベリ属の落葉高木。

生長すると2~10mになります。


フリルのような花びらがかわいらしく、花色は赤、白、ピンクがあります。

開花期が長いことから、百日紅(ひゃくじつこう)とも呼ばれています。


サルスベリという名の通り、幹肌はツルツルしています。実は、最初からツルツルしているわけではなく、ザラザラした樹皮が剥がれた結果、白いツルツルした幹肌が出てきます。


樹皮が剥がれている様子


自然樹形でも形が整いやすく手入れが楽なので、庭木の他に公園や街路樹などにも人気があります。


開 花 時 期

 7~9月


空に向かって伸びた枝の先に、ふさふさと房なりに咲くサルスベリ。

暑い日の青空と風に揺れるサルスベリの花、なんとも夏らしい風景です。


暑い夏は、花の元気がどうしてもなくなってしまいますが、サルスベリは夏を喜んでいるように華やかに花を咲かせてくれます。

それがサルスベリの人気の理由なのでしょう。


剪 定 時 期

 11~3月


サルスベリは生育旺盛な樹木です。自然樹形が整っているとはいえ、不要な枝を剪定する必要があります。カイガラムシやうどんこ病の被害を防ぐためにも、風通しの良い状態にしておくことは大切です。


サルスベリの剪定には以下の2つの方法があります。


1、落葉後、新梢を全て切り落とす方法(こぶから出ている枝を全て切り落とす)

2、弱めの切り戻しと間引き剪定を組み合わせて自然風に仕立てる方法


1はさっぱりしすぎて、来年花がさかないのでは?と心配になるかもしれませんが、生育旺盛なので一年で枝を伸ばし、立派な花を咲かせてくれます。


 

夏から秋まで次々に花を咲かせるサルスベリ。お手入れが楽で長期間花を楽しめるのは嬉しいですね。

街路樹として、白とピンクを交互に植えているところもあります。

白のサルスベリもさわやかな印象でオススメです。


 

 ここで豆知識                     

サルスベリの『実』


花が終わると、次々に実ができていきます。

最初は写真のように1㎝ほどの緑色の丸い実。


これが徐々に茶色になり、割れて中から種が出てきます。

茶色く乾燥した実は、花材としても使えます。

リース作りなどにも使えそうです。



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