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カルミア(亜米利加石楠花)が咲きました

_ 2022.06.15 _

こんにちは、東北造園です。


カルミアの花が咲きました。



花びらがつながって、まるで傘のようです。

つぼみもホイップクリームのような形で、とってもかわいらしい。

この花は薄いピンクですが、濃いピンクや真っ白な花の品種もあります。

濃いピンクもとってもかわいらしいですよ。


カルミアとは?

北アメリカ東部の原産の常緑低木です。

本来「カルミア」はツツジ科カルミア属の花木全般を指す属名ですが、一般的にはその一品種であるラティフォリア種を示すことが多いです。


樹高は1~5mで、葉は革質で厚みがあり、濃緑色で表面に光沢があります。

葉がシャクナゲやローレル(ローリエ)に似ていることから、別名アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)やハナガサシャクナゲ、アメリカンローレルとも呼ばれます。

カルミアはアメリカ・コネチカット州の州花です。現地ではマウンテン・ローレルとも呼ばれるそうです。


日本に入ってきたのは大正4年。東京市長がアメリカに桜を寄贈したお礼としてハナミズキなどと共に送られてきたのが最初とされています。入ってきたのは大正時代ですが、本格的に普及し始めたのは戦後になります。



開 花 時 期

 5月上旬~6月中旬


開いた花をよく見ると雄しべの先は花びらのくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るという仕組みになっています。



剪 定 時 期

 6月下旬まで(花後なるべく早い時期)


切り戻し剪定を行います。


カルミアは生長スピードが遅く、放っておいても自然とこんもりとした樹形になるので、あまり剪定の必要はありません。

ただし、若い木は枝の伸びが良いので、たまに枝が飛び出して樹形を乱したり、枝同士が重なって混み合ってくる場合があるため、切り戻しをして樹形を整えたり、風通しを良くします。これにより、病気や害虫被害を予防することができます。


摘 蕾 時 期

 10~2月


摘蕾とは、つぼみのうちに花を摘み取って、開花する花数を減らす作業のことです。

咲かせたい花数を厳選することで、株の栄養が消耗することを防ぐことができます。特に若い木は、たくさん花を付けた翌年、花が咲かなくなることがあります。そのため、摘蕾を行って翌年も花がたくさん咲くようにします。

 

花が満開になるとすごい存在感です。

やはり、日本原産の花とは雰囲気が違いますが、とっても愛らしくて毎年咲くのが楽しみな花木です。

 

 え だ み ち                      


最近、雨が降ったりやんだりの日が多いですね。

そんな中、松の盆栽の上に見つけました。


アマガエル!

口をパカっと開けて、かわいらしい姿に癒されました。

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