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オトメツバキ(乙女椿)~時外れ~
- 閑香 山田
- 2021年10月23日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年5月31日

今、弊社の畑でパラパラと花を咲かせているのが オトメツバキ さん。
開花時期:3月~5月 完全に狂っています。。。
直径7㎝くらいの小ぶりで千重咲き(せんえざき)の
淡い桃色の花がとてもかわいらしい。

あまりのかわいらしさに、取り上げることにしました。
オトメツバキは日本で江戸時代に品種改良により生まれました。
ツバキの花の最大の特徴である黄色の雄しべが見えません。
中央の花弁の中に雄しべが隠れています。
【剪定時期】 花が終わった後の6月ごろに行います。
夏に花芽を付けるので、その前に済ませるのが理想的です。
育てやすいですが、病害虫としてすす病、チャドクガ、カイガラムシがあります。
特にチャドクガに注意!!毒があり、触れただけでも皮膚がかぶれるので注意が必要です。
花がかわいらしく人気がある品種です。
気に入った方は、ぜひ育ててみてください!
~ここで豆知識~
上記で“千重咲き(せんえざき)“と紹介しましたが、
八重咲きは聞いたことあるけど、、、と思った方もいらっしゃると思います。
オトメツバキのように、花びらが重なっている、かつ、
雄しべがほとんど見られない咲き方を千重咲きというそうです。
八重咲きは、花びらが幾重にも重なる咲き方を言うそうで、
雄しべは見えているものになるようです。
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