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ヒイラギの実がなりました

_ 2023.07.26 _

こんにちは、東北造園です。


ヒイラギの実がなりました。

黒紫色の1㎝程度の立派な実がなっています。

庭が賑やかだな~と思ったら、ヒヨドリたちが実を食べに来ていました。

(写真は撮れませんでした、、、)


ヒイラギの実というと、クリスマスによく見る赤い実を思い浮かべるかもしれませんが、そちらはセイヨウヒイラギの実です。


ちなみに、このヒイラギは老木のため、葉のトゲトゲはほとんどなくなっています。


ヒイラギとは?

原産地は日本、台湾で、モクセイ科モクセイ族の常緑小高木です。


ヒイラギは、葉の縁がノコギリの歯のようにギザギザしているのが特徴です。

古くから鬼がトゲを嫌うとして鬼門に植える木として使われてきました。

このギザギザは老木になると無くなり、縁は丸くなります。


耐寒性があり丈夫で、野山に自生するほか、庭園や公園の植栽としても人気があります。


実      

 5~7月


1~1.2㎝程度の黒紫色の実を付けます。ふっくらして食べ応えのありそうな実はヒヨドリなどの鳥が好んで食べます。


開 花 時 期

 11~12月


葉のわきから白く香りの良い小花を塊のように咲かせます。



剪 定 時 期

 3~4月(芽吹く前)


ヒイラギは、自然に樹形が整う木ですが、枝が込み合いすぎると病害虫の原因になるため、適度に剪定を行います。


ヒイラギの枝は、春から夏前までに枝が伸び、高温となる夏の時期にはいったん生長を止め、再び秋口から晩秋にかけて土用芽が生長します。(土用芽:夏の土用のころに芽吹く新芽)

剪定は芽吹く前の3~4月に行います。秋に土用芽が伸びて樹形が乱れるような時には、土用芽の生長が止まる10月頃に樹形を乱している枝を付根から切り取ります。


刈込みにも強く、その後もしっかりと芽吹きますが、刈込むほど葉のギザギザが増すことがありますので注意が必要です。剪定作業の際は軍手をするなどきちんと対策をしてから行います。

 

お庭に鳥が遊びに来る樹木をお探しならヒイラギもオススメです

ギザギザの葉が心配でしたら、剪定作業はプロにお願いしましょう。

 

 ここで豆知識                     

節分の『ひいらぎイワシ』




2月3日の節分の日、一部の地域では玄関先に「ひいらぎイワシ」を飾ります。

節分の鬼はヒイラギの葉のトゲトゲとイワシの匂いを嫌うとされていて、魔除けの意味で飾ります。



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